« 山下達郎 サンデーソングブック 2010.11.07放送リスト | トップページ | 山下達郎 サンデーソングブック 2010.11.14放送リスト »

2010.11.09

山下達郎 ツアー Performance 2010 セットリスト 【ネタバレ】

2010年8月からスタートした山下達郎さんのコンサートツアー

JACCS PRESENTS TATSURO YAMASHITA Performance 2010

が、11月8日をもちまして、終了しました。
終了に伴いセットリストを含めたネタバレ記事をアップさせて頂きます。

記憶を頼りに書いています。他の方のブログを参照してはいますが、
記憶違いやニュアンスの違いがあると思いますので、ご了承ください。

「続きを読む」からどうぞ。








デビュー35周年で35本のコンサートツアーとして始まりましたが、
途中で4本の追加公演が決定しましたので、
計39本、デビュー35周年サンキューツアーとなったとのことです。

達郎さんのステージセットはいつも素敵です。
今回は古き良きアメリカの住宅の庭という感じで、
左奥にあるガレージにはピックアップトラック。

なんとその荷台にはSaxの土岐さんが乗っています。
ドナドナ状態(笑)。

窓から覗く家の中もしっかり作り込まれており、
テレビや家具が置いてあります。

ステージ背景には、風力発電の風車が回ります。
奥には、遠い街並みや緑が見えます。

高台から街を見下ろした感じの景色です。
曲によって、街明かりが煌めいたり、空に陽が差したりと、
様々な表情を見せます。


11/4のNHKホール、セットリストはこんな感じです。
会場により、曲が増えたり減ったりしたようです。


★★★★ Performance 2010セットリスト ★★★★

1 HAPPY HAPPY GREETING
2 SPARKLE
3 DAYDREAM
4 ドーナツ・ソング

-MC-

5 僕らの夏の夢

-MC-

6 WINDY LADY(シュガーベイブ時代のアレンジの完コピ)
7 砂の女
8 SOLID SLIDER

-MC-(ここか「潮騒」の後かどっちかです)

9 潮騒

-MC-

10 MOST OF ALL(アカペラ)

-MC-

11 I ONLY HAVE EYES FOR YOU(アカペラ)

(ステージ暗転中に「O COME ALL YE FAITHFUL」テープ出し)

12 クリスマス・イヴ
13 希望という名の光
14 さよなら夏の日

-MC-

15 今日はなんだか
16 LET'S DANCE BABY(曲間に吉岡治&演歌メドレー)
17 アトムの子
18 LOVELAND,ISLAND

〜アンコール〜

19 街物語
20 RIDE ON TIME
21 いつか ( SOMEDAY )
22 DOWN TOWN
23 YOUR EYES


平均、3時間強のライブです。
曲が多い会場ではさらに長くなっています。

ツアー日程の前半、厚木〜名古屋までは、
「2000トンの雨」も歌っていたようです。

アンコールで、
「いつか ( SOMEDAY )」を演奏した会場では
「DOWN TOWN」は無し、もしくはその逆、だったようです。

僕が行った、10/29(訂正)9/29のNHKホールは「いつか ( SOMEDAY )」のみ、
追加の11/4のNHKホールは両曲とも演奏されました。

演歌メドレーでは、
その土地にちなんだ曲を歌った公演もあったようです。
函館「函館の女」
神戸「そして、神戸」
東京「東京砂漠」 等。


以下、MCで印象に残った話をいくつか。


●シュガーベイブ時代、
 当時は客を煽って乗せて盛り上がる音楽が主流だったため、
 シュガーベイブのような音楽は受けなかった。
 お客さんにやじられたり、物が飛んできたりするのがトラウマになった。
 22歳という若い頃にはさすがにショックだった。

 「今日はなんだか」は
 当時、ステージの最後に演奏する曲だった。
 「最後の曲です」と言うと客から「まだやるのかよ」と言われた。
 演奏後、パラパラと淋しい拍手の中
 ステージを降りていく悲しい記憶が残っているので、
 今回のツアーでは最後にやらずにリストの途中に持ってきた。


●「潮騒」
 ファンクラブで募集した
 「演奏して欲しい曲のアンケート」で1位だった。
 長らく、愛用のエレピ「Fender RHODES」が壊れていて
 修復不可能だったため、演奏できなかった。
 しかし、最近再生産されたので、演奏できる。

 ステージにある物が、
 再生産されたモデルの日本輸入第一号である。
 ライブで演奏したのは12年ぶり。

●「WINDY LADY」は
 「CIRCUS TOWN」に入ってるバージョンではなく
 シュガーベイブ時代のアレンジで演奏。
 シュガーベイブ後期は
 カーティス・メイフィールド等のシカゴのR&Bっぽい感じを目指した。

●「LET'S DANCE BABY」は
 元々キングトーンズのために書いた曲。
 ある時、お客さんが
 「心臓で指鉄砲」のタイミングでクラッカーを鳴らした。
 それが全国的に波及してしまったので、
 それ以降、ツアーで演奏しないわけにはいかなくなった。
 作詞した吉岡治さんが今年亡くなられた。
 吉岡さんも、僕がこの曲をずっと歌い続けるとは
 夢にも思わなかっただろう。

●NHKホールも壊すという話も出ている。
 そしたら、暴れてやる!

●ツアーは基本的に冬にやっていた、
 今回のような夏のツアーは珍しい。
 昔、何故、冬にやるのかイベンターに訊いてみたら
 「雪国は冬に娯楽が少なくなるから、動員が増える」という
 嘘がホントか分からない答えを聞いた。

●今のメンバーになってレパートリーを増やしている。
 今60曲くらい。
 アルバム発売順に曲を増やしていて、
 今、「アルチザン」あたりで止まっている。

●テレビに出ないと、自分に関する嘘や伝説がどんどん膨らんでいく。
 今日来たお客さんには
 以下の話は全部デマであるという啓蒙活動をお願いしたい(笑)。

 ・ディズニーランドに子供を連れて行くため
  マネージャーにタクシーを呼ばせた
   ↓
  「そんなことするわけない!3万以上かかる!自分で運転していく!」


 ・難波さんの後輩のバンドが難波さんに
  「達郎さんってヤクザなんですか?」と訊いた
   ↓
  「これ(自分の顔をさしながら)のどこがヤクザなんだ!」


 ・中古レコード屋に行って、「ここからここまで全部ちょうだい!」って買う。
   ↓
  「そんなことしない!一枚一枚見て買う」


●「希望という名の光」は、
 療養中のナイナイ岡村さんと桑田佳祐さんにささげて歌っている。

●若い頃、ツアーで地方に行くと
 「ここに来られるのは、ひょっとしたら最後かも知れない」
 と思うようになり、
 やれるだけやろうという考えから、3時間以上のライブが始まった。

●自分の音楽の立ち位置がなかなか見つからず、孤独感があったが、
 まりやさんと結婚し、彼女の仕事や交友関係があったおかげで
 社会性が保てた。とても感謝している。

●還暦までは毎年ツアーをやる。

●今回のメガホンは大阪フェスティバルホールから譲ってもらったもの。

レコード・コレクターズ 2010年 08月号
 日本のロック/フォーク・アルバム・ベスト100(60〜70年代篇)で
 シュガー・ベイブの「SONGS」が3位に入った。
 当時は評価されなかったので、「その時言ってよ!」と(笑)


以下、個人的感想です。

■11/4のNHKでは、
 遅れてきたお客さんに「今いらしたんですか?」と声をかけてました(笑)
 しきりに「客いじりは楽しい」と言っていたのが印象的でした。

 ライブ後半には、途中でトイレ(?)から戻ってきた人に、
 「お戻りですか?」とまた声をかけてました。
 そしたら、そのお客さんはさっきの遅れてきた人と同じ人で
 「ネタじゃないでしょうね!」とツッコんでいたので、笑えました。

■もう脚立に乗ったり、ステージ後ろからマイク無しで歌うのは
 やめてしまったようで残念でした。

■今までは、達郎さん本人や楽器チームに注目していましたが、
 今回はコーラス隊にも注目して見ていました。
 コーラス隊の良さを改めて感じました。

 「ドーナツソング」の途中に織り込まれる「IKO IKO」を歌う時に、
 達郎さんのボーカルを追いかけるように入ってくるコーラスに
 胸がキュンとします。

 「LOVELAND, ISLAND」のエンディングで、
 コーラスだけになる部分は鳥肌が立ちました。
 最後のサビの繰り返しも途中のサビとは
 コーラスアレンジが違うことにも初めて気がつきました。

 今までももっと注目して見ていればよかったなあ。


■「潮騒」が12年ぶりというのは、意外でした。
 調べてみたら、PERFORMANCE 1998-1999が最後で
 それ以来のようです。正確には11年ぶり?

 ちなみにWikipediaの「ローズ・ピアノ」の項目に
 達郎さんの今回のツアーの話が出ててビックリ!
 http://ja.wikipedia.org/wiki/ローズ・ピアノ

■「希望という名の光」は、先日の武道館を含め、
 今回のツアーでイメージが変わりました。
 最初は映画主題歌という印象でしかありませんでしたが、
 これだけ思いを込めたMCで歌われるとジーンと来ますね。

■今回のツアーで「山下達郎」という人の凄さを改めて感じました。
 音楽界から失ってはいけない人だなと。

 音楽に対する姿勢、主義主張を貫ける精神力、頭の良さ、
 音楽制作能力、パフォーマンス能力、等々
 それらが揃っている人は、そう簡単には出てこないでしょう。

 自分の曲の途中に「演歌メドレー」を入れるなんて、 
 よっぽど自分のやってる音楽に自信がないと出来ないと思います。
 普通のミュージシャンだったら単なるおふざけでヒドイ物になるでしょう。

 現在57歳ということで、
 精力的に活動できる年数も少なくなると思われます。
 十数年という長い間ファンをやっていますが、
 それでも彼の活動の半分以下しか
 リアルタイムでは知らないことになります。
 もっと早く彼を知っていればよかったと悔やまれる次第です。

 来年のライブハウスツアーは絶対行かなくては!


レコード・コレクターズ 2010年 08月号
レコード・コレクターズ 2010年 08月号

レコード・コレクターズ 2010年 09月号
レコード・コレクターズ 2010年 09月号



過去の関連記事

山下達郎 2010年 ツアー決定!Performance 2010!

山下達郎さんのNHKホールコンサートへ行ってきました(達郎煎餅レポート)



コンピューターミュージックモニター



 iTunes Store(Japan)



♪♪ブログランキングに参加しています♪♪
もしこのブログが役に立ったら
↓是非毎日クリックをお願いします!
にほんブログ村 音楽ブログ 音楽番組へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ




|

« 山下達郎 サンデーソングブック 2010.11.07放送リスト | トップページ | 山下達郎 サンデーソングブック 2010.11.14放送リスト »

「08.達郎情報」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!

ライジングサンの記事の頃から愛読させていただいております。

今回、この記事でご紹介いただいている4日のNHKホールと、8日の八戸市公会堂に行ってまいりました。

自分でも何か書こうかと思っていた矢先、コレだけ完璧なレポを見てしまって脱帽です(笑)
なんだか、読んでいたら、楽しかったライブの光景が目に浮かんできました・・・!

「希望という名の光」から「蒼氓」の流れ、素敵でしたね!

ライヴハウスでのツアーも(いつ完成するかわからない)アルバムも楽しみですね☆

投稿: じゅんじゅん⇒ | 2010.11.09 21:09

じゅんじゅん⇒さん

 こんにちは!はじめまして!
 いつも見て頂き、誠にありがとうございます!
 それから、コメントもありがとうございます!

 NHKはご一緒の日だったのですね。
 レポートに間違いがあったらご指摘ください〜。

 八戸へも行かれたのですか!すごいですね!
 うらやましい!
 
 「希望という名の光」、良かったですよね。
 気持ちが伝わってきましたね!

 アルバムは来年になってしまいそうですね。
 ライブハウスのチケットが取れるのかどうか、今から心配です。。。。
 

 僕のレポートなんてまだまだ未熟ですので
 ぜひ、じゅんじゅん⇒さんも八戸レポートを〜。

 では、またコメントくださいね〜。
 当ブログを今後ともよろしくお願いします!

投稿: 東京太郎 | 2010.11.09 23:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/25856/49967947

この記事へのトラックバック一覧です: 山下達郎 ツアー Performance 2010 セットリスト 【ネタバレ】:

« 山下達郎 サンデーソングブック 2010.11.07放送リスト | トップページ | 山下達郎 サンデーソングブック 2010.11.14放送リスト »